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6月の応用レッスンメニュー紹介
2021.05.23
レッスン日程とご予約状況
6月の応用レッスン 6/7〜6/11 土用(梅雨)から夏にかけてのメニューです
はすの花が咲いた後にできる「はすの実」。あまり見かけないかもしれませんが、薬膳では不眠や精神不安定な時、夏に弱りやすい「心」をいたわる食材です。味にクセがなく、ほくほくしています。
土用(梅雨)から夏にかけて取りたい、キャベツやじゃがいも、トマトなどたっぷり野菜のスープです。マカロニも入っているので、食欲のない時の一品にもおすすめです。ノンオイルのベジメニューです。お好みでベーコンや粉チーズをどうぞ。
いも類、豆類、かぼちゃなどの甘味は「脾」の消化吸収の働きを助け、元気を作り出します。お好みでミックスビーンズや大豆の水煮を使ってもいいです。
夏におすすめの味は「苦味」。身体にこもった余分な熱を冷まします。ごまあえの要領で、和え衣に季節に合った木の実などに変えていくといいですよ。私は夏はアーモンド、秋は落花生、冬はくるみをよく使います。
梅風味の「梅」は梅干しを使います。意外に思われるかもしれませんが、梅干しの塩味と酸味でさっぱりといただけるおやつです。小豆は不要な水分を排出し、「心」の働きをととのえます。市販のあんこを使って気軽に作ってください。